日本弁理士会ラジオ

ON AIR情報

第11回 11月8日(火)放送

日本弁理士会ラジオ「おしえて!はっぴょん」パーソナリティー藤原麻里菜

出演 弁理士:田中達也先生 パーソナリティー:藤原麻里菜

先生、私自身が掃除機になる「人間ルンバ」です! 特許とれますか?

ええっ、、亀の甲羅みたい。。いやーこれはちょっと特許は厳しいな

段ボールでルンバのコスプレをしてゴミをとる藤原麻里菜。でも特許をとるためには「自然法則を利用した」発明でないとダメなんだ。田中先生が詳しく説明してくれるよ!

ラジオトーク

藤原麻里菜

「はっ」と思いついたら「ぴょん」と弁理士に相談。「ハイパーおうちクリエイター」藤原麻里菜の「教えて!はっぴょん」のお時間です。指南役は日本弁理士会広報センター所属の弁理士、田中達也さんです。今日もよろしくお願いします。

田中先生

こんにちは。指南役の弁理士、田中達也です。 麻里菜ちゃん、今日はどんな発明持ってきたん?

藤原麻里菜

はい。今日はですね、私自身が掃除機になる人間ルンバです。

田中先生

ええ。見た目はこれルンバと言うより亀の甲羅みたい。

藤原麻里菜

亀の甲羅はちょっと言い過ぎですけど、私がね段ボールでルンバのコスプレをしまして。で、あのゴロゴロしてるだけでゴミがどんどん取れていくていう画期的な発明なんですけれども。こちらの特許取りたいなと思ってます。

田中先生

いやーこれはちょっと特許は厳しいな、正直。

藤原麻里菜

厳しいですか。

田中先生

あのー「特許法第二条」っていうのがあって、これで発明を定義してます。その定義によると、「発明とは自然法則を利用した技術的思想の創作のうち、高度なものを言う」と、いうふうに定義されているので、まず自然法則って何かわかります。

藤原麻里菜

自然の法則ですよね。引力とか重力とか。

田中先生

あのリンゴが落ちる。これがニュートンの法則。自然界で発見された、あの法則のことを自然法則と言います。それを利用したもので且つ技術的な物だけが発明の定義に該当するので。えっと例えば、えっとその引力を利用した例でいうと、水車なんか水の落下するエネルギーを利用して水車を回す。これはまあ自然法則を利用した技術でありますよね。それとか水力発電も同じですよね。水が落下するエネルギーで発電機を回して発電すると。これはその仕掛けの部分が技術で、水の落下を使う所が自然法則の利用なんですね。ここで人間ルンバがどうなっているかと見たら、これは人間が要するに、掃除機のかわりになって結局吸い取ってあげているだけですよね。自然法則じゃないですよね。

藤原麻里菜

自然の法則ではないですね。ただ、ちょっと段ボールで頑張ってルンバにの形に切り取ってって、技術的な部分はちゃんと使ってると思うんですけど。

田中先生

それはどっちかというとテクニックの方です。

藤原麻里菜

ああ、違うんですか。

田中先生

うん。いわゆる、ここでいう技術というのは、エンジンとかあの機構とかそういうのを指して技術と言うんで、あの上手に掃除するように動き回るとか、というのはテクニックではあっても、技術ではない。

藤原麻里菜

なるほど。駄目なんですね。

田中先生

駄目ですね。だからこれはどっちかというと仮装です。

藤原麻里菜

仮装ですか。

田中先生

ごめんやけど仮装です。これ。

藤原麻里菜

発明じゃなくて仮装なんですか。

田中先生

そうですよね。コスプレ。

藤原麻里菜

コスプレ。そんな発明品にそんな定義とかがあったなんて、ちょっと知らなかったです。ちょっとぽっと作ったらオッケーだと思ってました。

田中先生

いやいや他にも、あの麻里菜ちゃんの発明の中で、発明に該当しないと思うのはあります。

藤原麻里菜

ほんとですか。ほんとですか。全部発明、画期的な発明だと思ったですけど。

田中先生

アイデアではあるけどね。

藤原麻里菜

はい。ちょっとなんか発明にあたるかどうか。

田中先生

でも、自然法則を利用していないっていう意味では発明ではない。

藤原麻里菜

はい。わかりました。

田中先生

まあ、何が発明に該当し、何が特許にできるか、まあ難しい話なので、そういう時のために日本弁理士会では無料の特許相談室を置いてます。詳しいことは日本弁理士会のホームページを見てください。

藤原麻里菜

はい。田中先生、今日はありがとうございました。なお今日のこの番組は番組ホームページでいつでも聞くことができます。「弁理士 ラジオ」で検索してくださいね。「教えて!はっぴょん」この番組は日本弁理士会の提供でお送りしました。また次回をお楽しみに。お相手は藤原真理菜でした。

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